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オフィス上の空6団体プロデュース
​「1つの部屋のいくつかの生活#3」
​犠牲と補正

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​Pandemic Design「犠牲と補正」

作・演出 日野祥太

オフィス上の空6団体プロデュース「1つの部屋のいくつかの生活#3」参加作品である本作。舞台は"とある部屋"。6つの団体に"同じ舞台美術"、"上演時間60分"を決まりに、団体それぞれの≪個性≫や≪色≫の違った作品を届ける企画に、Pandemic Designが選出され、新作「犠牲と補正」を上演。他にも「劇団競泳水着」「劇団晴天」「こわっぱちゃん家」「ハダカハレンチ」「Pityman」といった素敵な団体さまと企画を盛り上げる。ご期待ください。

時代だよね、と、情けなくいいわけをすることがあって、「演劇」はずっと、紀元前からあったものなのだから、こんな時代でどうこうなるようなものであるはずがない。なのに、いいわけは次第に当たり前になってしまう。ここでは、いつの間にか<閉じ込められた>時代を描きたいな、なんて思う。抗う者もいれば、諦める者もいて、偽って生きる者もいれば、信念を貫き通す者もいて、そんな者たちを、俯瞰で見ている者だっていたりする。たった一つの部屋から見える景色は世界の何分の一なのかなんて知るわけもないけれど、ここから見える景色と、舞台から見える景色が幸せのきっかけになればと、ぼくは思う。​

​日野祥太

ここは、丸くて、暗くて、深い海。わたしは、わたしの形になった経緯も知らないまま、わたしの中に閉じ込められている。ここで、光が屈折を繰り返す。音を立てて、匂いと感触をのせて。繰り返すことは、進むこと。時計のように、同じことは、老けること。あるいは、廃れることだと、誰かが言った。わたしの手は、そんな誰かに、繋いでもらうために、この形になったと思い込みたい。手が手であることを忘れてしまったこのかぎ爪のような、この手を。

「犠牲と補正」

「犠牲と補正」

ようやく終われると言った、わたしと同じ顔をした、わたしの母と、

その家族についてー

<出演>

葉月ひとみ 近澤智 真綾 新野七瀬 根岸拓哉 西川智宏

<会場>

吉祥寺シアター

東京都武蔵野市吉祥寺本町1-33-22

TEL:0422-22-0911

<スケジュール>

4月  9日(金)19:00

4月10日(土)14:00/18:00

4月11日(日)11:00/15:00/19:00

4月12日(月)19:00

4月13日(火)19:00

4月14日(水)19:00

4月15日(木)19:00

4月16日(金)11:00/15:00/19:00

4月17日(土)11:00/15:00/19:00

4月18日(日)11:00/15:00

             Pandemic Design出演回

<チケット発売日>

2021年2月23日(火・祝)11時から

チケットはこちら

<チケット料金(全席指定・税込)>

前売 4,200円  当日 4,500円

<問い合わせ>

pandemicdesign@yahoo.co.jp

<公演問い合わせ>

ticket.luckup@gmail.com

03-5356-8232

舞台監督:本郷剛史

照明:南香織

音響:ナガセナイフ

舞台美術:鈴木健介

制作:吉田千尋

宣伝美術:津和野諒

プロデューサー:中島庸介

アシスタントプロデューサー:森脇洋平・富田喜助・保坂麻美子

​企画制作:株式会社オフィス上の空

​相関図ーCHARTー

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​Special Movie

役者コメント

​葉月ひとみ

​真綾

​新野七瀬

​根岸拓哉

​近澤智

​西川智宏

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